【お詫び】AQL大会終了後の会員によるSNSでの発言について

投稿者: | 2022年4月6日

今回はAQL2021・一般の部の当団体からの出題についての見解等を掲載させていただきます。

大会翌日、当団体からの全国大会参加メンバーであり、問題監修担当でもあるdobbyさんが、Twitterのツイートで「誤答が予測される問題の意図的な配置を行なった」ことを公表しました。この行為を認めた場合、特定のチームに不利な状況下で勝敗を操作することが可能になることもあり、多くの方がその危険性を指摘されたとのご意見をいただきました。まずはこの騒動につきまして大会関係者の皆様にお詫び申し上げます。

さて、掲示板で大会に参加された方による書き込みの中で二点ほど質問をいただきましたので、そちらの回答をさせていただきます。

・「取った行為について、サークルの承認を得て行った行為なのか」について

サークルの承認は得ておらず、問題の配置についての意図はdobbyさん本人による大会後のツイートにより初めて認識しました。

・「サークルとして、こうした問題を配置する行為についてどのように考えているか」について

勝負の操作を可能にするような問題の配置はサークルの総意でなくかつ不本意な行為であり、許容できるものではありません。

当団体では来年度の大会で同じ行為を繰り返さないよう本人に対し、「問題監修担当の解任」および「来年度の問題作成ついては条件付きで参加可能」との処分を行うことを決定しました。問題監修は来年度の大会におきましてはdobbyさん以外の会員に依頼する予定です。また、問題作成につきましては不正防止のため「提出直後に厳重なチェックを行い、出題可能と判断したもののみを大会使用及び予備分として組み入れる」ことにいたします。

また、AQLのアンケートやフェアプレイ規定の検討にあたって、今回の件を問題提起することを歓迎し、SDQCとしてAQLの裁定にも従います。

なお、統括者の意図を他メンバーが認識したのが大会後であること、また、他メンバーが関与しない形で統括者がTwitterに投稿したことについては、サークルとしてのコミュニケーション不足が原因であったとも考えます。 このような事態が生じたことは統括者個人ではなくサークル全体としての責任でもあります。今後、サークルとして改善に努めます。

改めまして大会関係者の皆様にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。来年度の大会を正々堂々戦えることを目指していきたいと思います。

以上、よろしくお願いいたします。

SDQC 木戸 嘉伸

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